ヨンクとアウトドア

4WDとアウトドアで人生を豊かに。

JB74WジムニーシエラにIPFのLEDフォグバルブを装着!

<はじめに>

 

本ブログに掲載されている写真、および文章の著作権はすべて執筆者である私に帰属します。無断複製などは言うに及ばず、引用先を記載しても無断での使用は著作権侵害となります。著作権を侵害した場合は当方が定める損害賠償に加えて慰謝料も合わせて請求します。あらかじめご了承ください。なお、執筆などのご依頼がある場合はメールにてご連絡をいただければ対応させていただきます。

***************************************

 

さて。

クルマを変えたら最初に交換するのは「タイヤ&ホイール」「マフラー」というのが王道です。

が、私最初にやったのはフォグランプバルブの交換。

実用性と安全性を考えるとどうしてもフォグを使えるものにしたかったのです。

というのも純正バルブのハロゲン色は白色よりもマシとはいえ、悪天候時には暗くて使い物にならないのです。
雨や霧、雪などの悪天候時にはイエローで照らすと飛躍的に視認性が向上します。
また私は土日に運転する場合にはヘッドライトをオンにするのですが、車高の高いジムニーのヘッドライトでは前方車両のミラーに映り込みまぶしくしてしまいます。
その場合はフォグランプをデイライトとして点灯するのですが、デイライトなので白色が望ましくなります。
そんなイエローとホワイトを両方点灯したいという要望をかなえるのがIPFの「50DFLB」なのです。

ちなみにこのバルブ、私が購入したのちにモデルチェンジし「F50DFLB」となっています。
通称Fシリーズですね。

基本的な性能は同一ですが、イエローがより濃くなっています。

通常色を濃くすると照度がおちるのですが、そうなっていないのはさすがIPFです。
 
f:id:outdoorand4wd:20210706153859j:plain
 
このバルブの特徴はイエローとホワイトを両方点灯できること。
同一バルブで2色の光を出せるのはLEDバルブならでは。
純正バルブと置き換えるだけなので純正のフォグランプのスイッチを使えるのもポイントです。
 

f:id:outdoorand4wd:20210706153959j:plain


バルブは純正ハロゲンバルブと交換するだけですが、気をつけなければいけないのがドライバーユニットの取り付け位置。
というのも(LEDバルブーユニットーコネクタ)が一体となっているため、フレーム側にユニットを取り付けると、バンパーを外す際にバルブ本体を外す必要がでてくるのです。
これ、ただでさえ繊細なLEDチップがむき出しで地面に当たるのは非常によろしくないのですね。
困りました。
 
f:id:outdoorand4wd:20210706154002j:plain

そこでバンパー裏をチェックするとここにいい場所をみつけました。
それはフォグランプのステー部分。
バルブからの距離も近いので配線にストレスをかけにくい。
またバンパー着脱の際に必要となるコネクタの抜き差しもやりやすい。
さらに水やエンジンの熱の影響も少なくすみます。
そこでここにユニットを固定するためにこんな金具を1.5tのアルミ板を加工してつくってみました。

f:id:outdoorand4wd:20210706153956j:plain


この板をフォグランプ本体を固定しているネジに共締めします。
金具の切り欠きは回転防止のためで、フォグランプのステーにある凸部にぴったりフィットします。

f:id:outdoorand4wd:20210706154016j:plain

 
バルブを交換し、ドライバーユニットをタイラップで固定すると完成です。
アルミ板は放熱板としても作用するので、長時間フォグを点灯しても熱の影響を抑えることが可能です。
あとはバンパーとグリルをもどすだけ。
なかなかスマートに装着できたのではないでしょうか。

機能的な説明はIPFのHPを見ていただくとして、照らし方の説明などを紹介する動画を作ってみました。
街中から悪天候までをカバーできるLEDバルブ。
ジムニーにベストなパーツだと思います。