ヨンクとアウトドア

4WDとアウトドアで人生を豊かに。

新型ジムニーシエラ納車。

本ブログに掲載されている写真、および文章の著作権はすべて執筆者である私に帰属します。無断複製などは言うに及ばず、引用先を記載しても無断での使用は著作権侵害となります。著作権を侵害した場合は当方が定める損害賠償に加えて慰謝料も合わせて請求します。あらかじめご了承ください。なお、執筆などのご依頼がある場合はメールにてご連絡をいただければ対応させていただきます。
 
***************************************


クルマのはなしです。
実は久しぶりにクルマを購入しました。

選んだのは2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジをした新型ジムニー
ジムニーには軽規格の「ジムニー」と普通自動車枠の「ジムニーシエラ」があります。
私が購入したのはタイトル通りジムニーシエラのほう。

長距離移動が多いので普通車ののほうが使い勝手がいいのと、
このジムニーシエラのために新開発したというエンジンに興味があったので。
1500㏄のK15B型エンジンは50年近いジムニーの歴史のなかでも初の100馬力超え。
軽とはエンジンやオーバーフェンダー、アクスルほどの違いしかない軽い車体とあいまって、トルクフルに走れることを期待したのです。

久しぶりに新車を購入しました。


このジムニー、発売当初から大人気となっており、納車待ちは1~1.5年ともいわれています。
実はこの状態になることを予測しており、7月の予約受付と同時にディーラーに電話を入れて予約を受け付けてもらいました。
それでもクルマが届いたのは10月末。
他のクルマであればあり得ない待ち時間ですが、他に選択肢がないので仕方がありません。


スクエアなボディは本格4WDの伝統的なデザインです。



新車が発表される場合、どのメーカーでも発表日の前にメディア向けの撮影会が行われます。
このジムニージムニーシエラも某所で事前撮影会&説明会が行われました。
私もその会場に仕事で行っており、スズキの開発陣の方々から説明を聞くことができました。
デザインや機能の特徴なども興味深かったのですが、もっとも印象に残ったのは
「歴代のジムニーで行けていた場所は新型でも行けなければダメなんです」
という言葉でした。
ジムニーは趣味のクルマという存在だけでなく、警察や消防、郵便、漁師、林業など様々な分野のプロフェッショナルが道具として使っている側面があります。
そのプロたちが納得できる悪路走破性を新型でも追及したのです。

 
モデルチェンジをすることで日常の快適性や燃費、流行りのデザインを採用することで「その車が本来もつ存在意義」が薄まることは珍しくありません。
もちろんそれはクルマをもっと売るためには必要なことなのですが、この新型ジムニーに関しては先代よりも悪路走破性を向上させるという、ともすれば時代に逆行するような開発が行われました。

その道具としての機能を突き詰めた結果、歴代の中でも最も完成度の高いクルマが生まれ、大ヒットとなったのです。


カスタムもやっていきましょう。
 
というわけで、めでたく我が家にやってきた新型ジムニーシエラ
せっかくなので私らしいカスタムやパーツ開発をやっていくつもりです。
これからはジムニーネタも交じりますのでよろしくお願いします。